某博士課程のblog 2

私立6年制薬学部卒,博士課程進学者のblogです.記事の前にカテゴリ中のprofile(随時更新)をご覧いただきたいと思います.

昔と今の博士課程とここが違う

Information Overload

担当教員の昔の話を聞くと

どうも自分は研究に打ちこめてない気がしていた。
何が違うのか考えると、一番は周囲の環境なんじゃないかと考えた。
決して周りのせいにしているわけではない。
周囲の環境、特にこの情報と娯楽に溢れた時代で、一つのことを研ぎ澄ますのはなかなか困難なように思う。
意識して切り捨てる必要がある。
なんか前にもこんなこと書いたような気がするけど、全然気にしない。
このブログも考えながらやるから続かないのだろう。
もっと自由に書いてしまえ。
情報を切り捨てる話だけれど、一番はfacebookだ。
まず、見る時間を決めておくのが効率がいい。
あとはチェックするときもノウハウ的な記事は読まないようにする。
見出しだけで十分なものが多い。
こういう記事が書かれているんだなと触れるだけで十分な気がする。
それから読書、これは森博嗣の本だけにしよう。(奇策であることは承知
森博嗣だけは何度読んでも気持ちが晴れる。
しかも読みながら書くとその人のリズムで書くようになるし、語彙も真似られる。
時々ブログで気になったフレーズを紹介することにする。
まずは,基本的な研究能力をこの4年間で身につけなければ話にならない.
 
さて、今日は後輩の卒論指導の面談があった.
先輩と同席しながら後輩が作った計画書を見て、いくつか問題点を確認する。
うちの研究室はテーマが幅広いので全て把握するのはなかなか困難。
研究というのは同じ研究室でもテーマが異なるとガラッと変わる。
だから話を聞くだけでも勉強になるし、指導しながら自分で出来ていないことにも気づくので、モチベーションも上がる。
 
そんな感じで今日も残りわずか