某博士課程のblog 2

私立6年制薬学部卒,博士課程進学者のblogです.記事の前にカテゴリ中のprofile(随時更新)をご覧いただきたいと思います.

STAP細胞の機序について考えてみた.(妄想)

DNA

最初に書いておきますが,ただの妄想です.

自分はSTAP細胞についての論文も読んでませんし,

その他,数多ある解説のような記事も読んでおりません.

 

知り合いから,「あんなんで初期化するか?」というゆるい質問をうけてから,

家で今,関係ない本読んでた時にゆるく考えたことです.

本読んでて集中がきれた時に,他のこと考えてしまうってよくありますよね.

 

さて,俄には信じがたいSTAP細胞

酸性溶液に浸すと出来る細胞が初期化するらしい.

細胞が初期化されるというのは,

OFFになっていた種々の初期化遺伝子がONになるということでしょう.

つまり換言すれば,酸性刺激によって遺伝子転写が促進されるということ

 

この刺激というところが,薬学部の人間にとっては信じがたいのかもしれません.

例えばステロイド甲状腺ホルモンような低分子が遺伝子に影響を与える事例に慣れきっているからでしょうか.

 

ただ,似た事例は薬を離れれば,あるんですよね.

ステロイドの受容体にも関係してますが,

HSPヒートショックプロテイン)というやつです.

熱刺激によって転写が促進される.

STAPも同じように酸性刺激で,遺伝子が転写されるのではないでしょうか.

 

というわけでやっぱり信じがたいとは全然思わないわけです.

間違ってたら正してあげてください.何も知らない未熟者です><

 

STAPは分からないけど,

HSPとかあったねって思い出していただけたら

下をクリックお願いします笑

 

 

にほんブログ村 大学生日記ブログへ
にほんブログ村