某博士課程のblog 2

私立6年制薬学部卒,博士課程進学者のblogです.記事の前にカテゴリ中のprofile(随時更新)をご覧いただきたいと思います.

薬学生の書評/ITナビゲーター2014年版 野村総合研究所

 

ITナビゲーター2014年版

ITナビゲーター2014年版

 

 

薬剤師国家試験模試の合間時間に1冊読み終えたので書評を書きます.

模試の自己採点の結果は57%でした.

そろそろ本気で勉強しないとやばいかもしれません笑

5回生の頃と成績が変わってません.

勉強してないからそうなるのは当然なのだけれど笑

 

さて,書評

研究もそうですが,今後それぞれの科学技術がどこまで進むのかというのは,

興味があります.

本書は3Dプリンタ,ホームロボット,スマートフォンウェアラブル端末,

電子書籍などのIT技術が今後どのような展開をみせるかが予想されています.

現状についても詳しくかかれているので,業界人が読む本のようです.

 

いくつか技術が紹介されていたので自分なりの利用法を考えてみました.

 

例えば3Dプリンタで分子模型を簡単に作れれば,

学生の理解が深まる最高のツールになると思います.

Chemsketchという簡単に分子を描ける無料ソフトがあるのですが,

PC上で描いた分子を3Dプリンタに転送することは可能であると思います.

もちろん自分で作って触ればよいのですが,

核酸みたいな分子をわざわざ作ろうと考えるのは

自分を含めたごく一部の変人でしょう笑

解決すべき問題は,分子模型のように回転させることでしょうか.

結合が回転する様子を表現できれば,十分需要のあるサービスになると思います.

是非,誰か作ってほしいですね.

 

また,こんな技術もありました.

やせるフォークというものです.

何かというと,一定以上の速さで食事をすると光ったり,

振動したりするフォークです.

これで食べ過ぎという悪習慣を断ち切れるかもしれません.

自分の場合は,顎のゆがみとか気にするので顎にセンサーとりつけて,

片側で噛んでいたら振動してくれるバンドみたいなものを装着したいです.

もちろんデザインには拘りたい笑

これらのセンサー技術が,ビッグデータと絡めて

今後普及していくと書かれていました.

 

こういう未来の技術を想像するのって楽しいですよね.

願わくば「これ俺が設計したんだぜ」って言ってみたいものです笑

いや,願わくばではなく,やります.