薬学からみたその他の医療職,その他の医療職からみた薬学
昨日はとある飲み会に参加してきました.
医療系が多数でしたが,ほぼ全員異なる学科でした.
このような場で話をするのは3回目くらいですが,
毎回感じることがあります.
他の専門領域をもった人と話をすると
自分の専門領域のどの部分を共有できて,
どの部分が共有できないかが認識できる.
ということです.
この感覚は参加しないと分からないと思いますが,
1つ医療系の例をあげると,
化学物質や診断技術を分子,原子レベルで
学習するのが薬学の特徴であると毎回感じます.
薬学を薦める5つの理由
http://engineer1989335.hatenablog.com/entry/2014/02/09/124300
にも書きましたが,その学習範囲が非常に広い.
昨日は放射線治療やベイズ理論からコミュニケーションスキルまで
非常に多岐にわたる話に絡むことができました.
まぁ,知識自体は大したことではないのですが・・・
それでも知っているのと知らないのでは違うと思います.
また,医療系の中で学部のうちから研究活動をするのも薬学だけのようです.
だから是非,研究にどっぷり浸ってほしい.
問題を発見し,表にだして,調査して解決策を生み出す.
これを学部のうちから研究を通して身につけられるのは薬学だけです.
と,ここまで書きましたが,他の医療系にもそれぞれ持ち味があります.
大事なのはそれを鼻にかけて,自分だけのものにするのではなく,
それをお互いが理解して,頼り合うということです.
頼り合うには自分が何者かまず開示しなければならない.
そのためにはいろいろと自分のことを書かなければならないと思う.
表現する練習をしなければならない.
なんか前の記事と似たようなものになりましたが,
何度でも書きたいと思います.