薬学を薦める5つの理由
1. 学習する範囲が非常に広範囲
理系の中でこれほど広範囲に勉強する学部は薬学以外にないと思われます.
物理・化学・生物・法律・コミュニケーションなど多岐に渡ります.
非常に視野が広がると思います.
その中で好きな分野にも気づくでしょう.
もっとこういうことがしたいと気づいたなら,
すぐに違う学部を受け直せばよいと思います.
自分は「薬剤師になりたい」と思わなくても別に薬学に来ても良いと思っています.
何か人の役に立ちたいと思う人なら大丈夫です.
2.医療職の中で最も理系的な思考が身に付く.
こんなこと書いたら他の医療職の人から攻撃がきそうです.
しかも現状身につけている人も少ないだろうからなおさらです.
カリキュラムがそうなっているのは事実です.
研究活動も行いますし,人間を組織,細胞,分子レベルで理解でき,
物質の物理化学的性質について考える事ができるのは
薬学の大きな特徴であると思います.
この点についてはいろいろとエピソードがあれば説得力が増すのですが...
3.他の医療職と違い,進路が多岐にわたる.
卸,MR, 品質管理,麻薬取締官,化学物質の関わるところすべてに薬剤師がいるといっても過言ではない.活躍の場が多いです.
4.6年間大学生活が満喫できる.
こう書くと遊びを促しているようですが,自分の好きな事が出来る時間が他より長いということです.2年分頑張って働けばいいだけです.
5.理系で例外的に男女比のバランスが良い.
これは些細なことかもしれませんが,重要なことです.
他と異なる特徴はこんなところでしょうか.
自分は適当に進路を決めましたが,大学に入ってから勉強するというポジティブな動機はもっていたと思います.
何を選ぶにせよ,ポジティブな動機があれば上手くいくような気がします.
※注意
この記事はあくまで個人的な考えです.
学生が書いているので,今後どうなっていくかは分かりませんし,
責任はもちろんもてませんのでご了承ください.