某博士課程のblog 2

私立6年制薬学部卒,博士課程進学者のblogです.記事の前にカテゴリ中のprofile(随時更新)をご覧いただきたいと思います.

薬学生が初めての入院で考えた事と迷走神経反射について

Hospital Geral do Estado

術後の診察も終えましたので,まとめを書きたいと思います.

I'll write summary of my hospital stay.

2014/1/21から慢性アレルギー性鼻炎の鼻閉を軽減するために,

骨や神経を切除しました.

カテゴリー(鼻の手術記録)に1日目からまとめております.

今回は自分が感じたことをまとめて書きたいと思います.

 

1.初日は慌ただしい.(first day is very busy)

入院初日は担当医師,看護師,麻酔医,薬剤師,手術看護師など様々な職種の方が挨拶と問診を繰り返します.

Many medical staff come to my bed, to salute and ask medical interview.

また,初日は病棟設備の場所とルールについての説明もあります.

あっという間に一日が過ぎ,連続の問診の後半は疲れます.

これは薬学生として覚えておいた方が良いなと.

また,医療者以外の人でもこれを覚悟しておいた方がよいかと思います.

 

2.入院に慣れるということ.(We have to settle into hospital stay)

初日は非常に慌ただしい上に,人が急にカーテンをめくって入ってきます.

これにまず慣れるという事です.

また,手術後に元気がない状態,不健康な状態に慣れるということ.

特に日々,仕事をしている人にとって一日中休むというだけで非日常的なことではないでしょうか.

就寝や起床時間も強制され,ご飯も決まった時間に出てきます.

自分の状況を測り損ねるといらだちを感じ兼ねません.

 

 

3.入院中のスケジュールや手術の説明が意外とあっさり

医師や看護師にとって手術は日常茶飯事なのでしょう.

簡単な手術からかわりと説明もあっさりしていて,こちらから聞く必要がありました.

入院前にしっかり聞くべきかと思います.

(自分があまり気にしない性格というのもあったのですが,流されやすい人は注意が必要だと思われます.)

 

4.患者と接する時間が話しやすさと比例する.

看護師は毎食後,血圧や体温を測定しにきます.

その他,氷嚢や氷枕,ゴミ箱の交換など頻繁に接触します.

そういう人たちに大してはやはり話しやすいです.

薬学生として,薬剤師の接触する時間が相対的に少ないということを認識しておく必要があると感じました.

 

5.医療者の理想の対応

接触する時間が多いほど話しやすいですが,初対面でもこの人は出来る人だなと思う看護師さんがいました.

感心したのは部屋に入った時に,1つのことをしながら回りを見渡し,

交換すべきものを交換してくれたことでした.(自分の場合は,鼻血のついた綿のゴミ箱とかです)

自分はあまり気が利くほうではないので,このような対応に感心します.

 

こんな感じでしょうか.

過去の記事も合わせてみることで入院中にどう接すればよいか

考えるきっかけになれば幸いです.

I hope that this article open up medical student will think communication to patient.

 

後半は迷走神経反射の話です.

それは先日,術後診断で抜糸した時に起こりました.

鼻にガーゼをつめられた後に,急に気分が悪くなり,クラクラしてきました.

血圧が収縮期80まで低下していました.

そのまま耳鼻科のイスで2分ほど寝かされると回復しましたが,

かなりびっくりしました.

普段あまり刺激されない鼻や耳をいじると起こるそうです.

今まで何度も耳鼻科に行っている自分でも起こるので,

慣れているという問題ではないようです.

みなさん気をつけてくださいね(気をつけようないのですが

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