某博士課程のblog 2

私立6年制薬学部卒,博士課程進学者のblogです.記事の前にカテゴリ中のprofile(随時更新)をご覧いただきたいと思います.

薬局で働く大学院生

Cat and fire

今日は朝から1日薬局で仕事

の前にしっかり大学へ
申請書を書き、実験室の器具片付けてから仕事に向かった。
うちの研究室は、実験に必要な試薬は自己判断で購入する。
その際にどのような理由で必要かを明確に書いて、その物品を使った実験計画も書く。
現状、添削されないから自己満足になってはいるが、それでも書き慣れるのは良いことだと思う。
そうやって責任を持って一人一人実験出来る環境は非常に恵まれている.
 
さて、薬局の仕事も半日だけ服薬指導をさせてもらえるようになった.
実習生の時と違うことは説明中明らかに放置されていることだ.
だから失敗は許されない.
少しでも不安があれば時間がかかっても聞く.
そうすることで知識が定着する.
恵まれている事に,周りの先輩たちが嫌な顔をせずにめちゃくちゃ丁寧に教えてくれる.
薬局では患者さんの力になりたいと思える人が日々,知識をつけていくことが分かった.
これはこの文章に書いただけではたぶん実感しないと思う.
おそらくそう思った人だけが共有するもの.
共有した時,自分の中に暖かいものを感じるたぐいのものだろう.