情報を発信する練習をするという視点
インターネットが発達して,これからは誰もが情報を発信できるのだ.
というようなことはみんな知っていて,聞き飽きたことかもしれないけれど,
実際に発信しようという人は少ない.
そんなことは一部の著名人や才能のある人がやることだと思っているのか.
とにかく情報を発信する人は少ない.
特に医療の世界では,チーム医療や職種間の情報共有などと言われるが,
情報共有というものはそもそもみんなが情報を発信しないと共有されないわけで,
そういう意味では今のところは情報の発信者が少ないと言えるのではないか.
また,情報を発信するスキルをもった人が少ないのかもしれない.
僕はブログで価値ある情報を発信したいと考えている.
しかし,何がどんな人にとって価値があるかは分からない.
そういうセンスを磨くためにはやはり日頃から何かしら書かないといけないと思う.
発信する練習をする必要がある.
ブログやSNSで投稿する内容全てが一人の人に価値があるとは思わないが,
ターゲットを絞って的を得るセンスというものは
書くことでしか身につかないように思う.
そのためには羞恥心を捨てないといけない.
下手な文章だろうがゴミみたいな主張だろうが,
まずは全部吐き出してそこから洗練させていくしかないと思う.
世界中の人たちが情報を発信する時代はまだ始まったばかりである.