某博士課程のblog 2

私立6年制薬学部卒,博士課程進学者のblogです.記事の前にカテゴリ中のprofile(随時更新)をご覧いただきたいと思います.

薬学生入院2.3日目!看護師さん有難う!

1/21から入院中の記録を書いております。
21入院
22昼過ぎから手術
手術後から更新する予定だったんですが、予想以上にしんどかったので
休んでおりました。申し訳ない。
23日は1日休んで、今日に至ります。
手術前日の夜から今日までのことを振り返りたいと思います。
 
手術前日はベッドにいるせいか19:00くらいには眠くなってきました。
そんな失敗するような手術ではないので不安とかはありませんでしたが、
念のため簡単に遺書みたいなものを書いてました笑
 
早く寝すぎると夜中目が覚めるので、21:00まで頑張ってとか思ってたら21:00になって隣がテレビつけはじめた…
まぁ、眠たかったから寝れたのだけどそれでも早すぎて1:30に目覚める。
そこから4:00 5:00 とちょいちょい起きてしまったので熟睡できない…
ベッドが合わないから腰が痛い…
いつ部屋の電気がつくかも分からず。
結局7:30に点灯してしばらくたってから体温と血圧を看護師に測定してもらいました。
寝不足なので100きってました。
そこからちょっと睡眠。
21:00から絶食なので朝ご飯食べれません。
周りの飯食う音聞こえます笑
朝から血圧と体温計りにきたり、
医師が来たりしたけど
あまり気にならなくなってきました。
人がくることに慣れてきました。
 
手術の予定は14:30だったんですが、
前に二名の手術があったので、
時間が早まって13:15になりました。
急いで弾性ストッキング履いて、
病衣に着替えてスタンバイ。
手術室にいくと、手術室看護師さんに
名前と生年月日と手術部位確認されます。
コンタクト外してたので部屋の様子が
ぼんやりとしか分からなかったです。
手術台まで小さい脚立で登って、仰向けに寝ます。
左手に点滴とって、マスクからも
吸入麻酔が流れます。
しばらくすると酒に酔ってフワフワする感じ。
オピオイドの多幸感を味わいました。
静脈から流しますっと言われてすぐに寝ていきました。
そこからは短い夢を見てたんですが内容は覚えてません。
肩叩かれて目覚めたと思うと、
手術室から出て部屋に戻ってきました。点滴、心電図、酸素マスクつけられてました。
そこから血痰と鼻血がダラダラ、粘性あって痰が吐きづらいのでティッシュで切るんですが、2分に1回くらい出続けます。
親も来たんですが、こういう時って素がでますね。
親と看護師に対しての声のトーンが違いすぎて自分で笑いそうになりました
注意しなければ…笑
 
17:30に目覚めて、そこからずっと血痰出し続けて、夜に点滴してたのかな。
酸素マスクも外される時に、深呼吸してくださいねって言われました。
んでトイレ行く時言ってくださいねとも言われました。
 
正直この時は何を大袈裟なとか思ってました笑
この時体温は37.5度付近。
まぁ微熱くらいかと思ってました。
でも、点滴も刺さってるし、一応呼んでみました。
 
初ナースコール!笑
 
お、きたきた。
ん?これを掴めと?
(点滴スタンドを掴む。)
ふぅ…あぁついてきてくれるのね。ありがとうございます。
待ってくれ。そんなに早くあるけねー…ちくしょーちょっと歩いただけで息切れする…
ってな感じで、この時初めて自分の重症さを知りました。
あぁこれは経験しないと分からないなと。
そして、ついてくれるだけで心強い看護師さん。
あぁ、今まであえて書いたにせよ文句とかなしにしてください笑
ありがとうございます。
 
それからナースコールしまくり笑
血痰入れるゴミ箱とか、鼻につめる綿とか、氷のうとか注文しまくった。
でも一度に二つも頼もうとしてもダメなのだ。すぐに注文聞いてすぐに持ってきてくれる仕事の早さだから一度に一つしか頼めないことが多かった。
手術後の夜は痰と点滴とベッドが合わないのもあって、一睡も出来ませんでした…
朝飯も半分しか食えず…
医師に奥の綿は明日抜くねって言われて、軽いショック。
全く鼻で息が出来ない状態が続きます。
しかし、昼からは熱も下がりだいぶ楽になりました。
トイレも自分で行けるようになりました。
そこで鏡見て初めて鼻がパンパンに腫れてることに気づく…笑
ちゃんと治まるか不安になる。
そういえばなんか鼻熱いし…
そして、自分は点滴慣れてないので、体に針さしたままにする感覚が苦手でした。
しばらくは左手自由に動かせませんでした。どの程度まで動かせるか分からないんですよね。
それに不自由を感じます。
それでも夜には慣れて、二日目はぐっすり眠れました。
入院初心者のみなさん
ベッドの角度を変えるのがコツです笑
 
今日は朝から奥の綿抜いてもらいました。
痛いっす。
処置時間は10分ほどだったんですが、疲れました。
これやるまでは全身麻酔も後が大変やから局所でも良かったのかなとか考えてましたが、この痛みで数時間も鼻いじくり回されるのはしんどい
 
涙が首のところまで流れてきます…
やっぱ全身麻酔だな笑
 
こんなに鼻に入るもんなのねっていうくらい綿詰められてました笑
そら鼻デカくなるわと笑
 
しかし、処置が終わると快適!
まだ出血があるので出口に綿は少し詰めてますが、それでも快適です(^-^)
点滴も夜には抜ける予定です。
昼飯も全部食べて今に至ります。
ちょっとずつ回復しております。
 
追記
振り返ってみるとここまで薬剤師は絡まないんですね。
点滴も看護師さんが入れてくれます。
実習行った時も手術後の患者がこんなにしんどいとは思いませんでした。
何今更来てんだお前って感覚になるのも無理はないかも…
薬剤師として何がベストか考えものです。
気づいたことは、本当にちょっとしたことでも有難いということです。
何も頼んでないけど、部屋を見渡して、「これ片付けときますね」の一言が有難い。
あとは実習前に闘病ブログとか読むのもいいかもしれないとか考えてます。
 
ではまた明日
明日からセフトリアキソン点滴もおわり、フロモックス経口が始まります。