薬学生入院一日目！問題意識持ち込んでます。
実は鼻の手術のために
一週間入院する予定です。
正直に言います。痛いの9割です。笑
今回書きたいのは、
入院中に患者が感じる些細なことです。
これを知ることは、現場に出た時の
医療者の対応、患者の心構え、
双方に役立つと考えているためです。
多分、普段なら気にしないような些細なことなんですけど、あえて書きます。
些細なことも書いた結果長文になってしまいした。
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今回受ける手術は大きく3つ。
両粘膜下下鼻甲介骨切除術、両翼突管(後鼻)神経切断術、鼻中隔矯正術
慢性アレルギー性鼻炎による粘膜の腫れ、鼻中隔のゆがみが原因の鼻閉の治療です。
見えにくいかもしれませんが、
写真の緑の骨と青の神経を
×印のところで切除します。
今まで就寝中に口呼吸しかできずに、
朝起きたら口ん中カラッカラになってて喉も痛くなってました。
そのために風邪を引くことも多かったので、治したいところです。
書きながら、こんな情報たぶん医師しか知らんのだろうなと感じました。
病院到着
9:40書類提出、待ち時間
10:00一番安い4人部屋到着、奥の窓際でした。
まず持ってきた部屋着に着替える。
すると5分くらいで担当看護師の挨拶。
問診票書いて、ネームバンド装着
この時点でこの病院で問診票2回目、同じこと書かせんなってツッコミ入れたくなる。
トイレ、お風呂、洗濯機、診療所の場所説明。病棟が左右対称すぎる。
これは方向音痴の自分には致命的…
お風呂は時間制でボードに書くらしく遅くても16:00という早さ。
結局15:00から30分になりました。
テレビと冷蔵庫は課金でみれるらしい。
帰って一息。
持ってきた10冊の本と青本2冊、論文を横の棚にセット。
ベッドの角度をあげて読書する大勢準備。
そうこうしてる間に弾性ストッキングの使い方を説明しに担当看護師。
次に医者かな？看護師かな？が来ました。
窓際の逆光で顔見えねー…
とか思ってたら自己紹介聞き逃しました笑
ここでも問診される。
その後すぐに麻酔医到着。
ここでも問診…
麻酔薬の説明を聞いて、手術後に教えてもらう約束も取り付けました。
忙しいのにごめんなさい(>_<)
その後医師による手術の説明。同意書記入。
鼻の構造難しいよね。
解剖したことないから掴みづらい。
これが終わるとすぐに担当薬剤師の挨拶、簡単な薬の説明。
ここでも問診！笑
いやほんと多い。覚悟しといた方がいいよね。説明もそれぞれあるし、
みんなの名前も覚えられねぇ…
最初セフトリアキソンが点滴で3日続いて、フロモックスが毎食後入るってのはバッチリ頭に入れました(^-^)
手術の全貌はまだぼんやりとしかつかめません。
クリティカルパスいきなりコピーのために取り上げられるし笑
渡す前にそっちで持っといてよーってなりますね。
んなわけでここまで100分の出来事です。
結構初日にいろいろ詰め込まれます。
12:00しばらくしたらご飯が着ました。
持ち物リストにお箸があったのですが、忘れたので院内のコンビ二で借りてきました。
何はともあれようやくひと段落。
ご飯は予想より美味しかったです。
いつものコンビニ飯より良い。
この食器食べたらどこに返したらいいんだろうとか考えながら完食笑
13:00看護師同意書回収、クリティカルパスはまだ返ってこず。
食器回収してもらってました。
15:00 時間つぶしに読書して、入浴。
30分は短いわ。ドライヤーなかったし…
帰ってきたら、なにやら着物が置いてありました。
しばらくすると手術室看護師の挨拶。
この方は紙に名前書いた説明書きくれたので名前覚えられました(^-^)
先ほどの着物は手術の前に着るそうです。
30分前に弾性ストッキング履いてねーとか、繰り返しもありましたが、手術室入ってから心電図とか酸素分圧とかいろいろ体につけられるよーとか、手術室入ってから準備に45分かかるよーとか、やっと手術の全貌が見えてきました。
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こんな感じで1日目終了です。
やっぱり問診多いですね。5回ですか。手術の説明なんかは何回も聞くうちに覚えるっていう側面があると感じました。
あと名前覚えられないので、ベッド横に一人ずつ記入していくといいんじゃないかなとか。
これを書いている最中に執刀医から挨拶がありました。
あとおばちゃんが「お茶要る？」って入って着ました。
誰だあんた。
みたいな。笑
みんな意外と唐突にカーテンめくって入ってきます
入院慣れるまで時間かかりそうです笑
明日は手術後元気なら更新します。
それでは読書と研究に勤しみます。
お腹減ったなぁ…
