年寄りは若者を,若者は年寄りを批判する.年寄りはいい.でも若者はその後年寄りになることをお忘れなく.
昨日こんなtweetが流れてきたので,
関連する持論を書きたいと思う.
夕刊▷ 40年前の若者の特徴が現代と全く変わらないと話題 http://t.co/NHYCI77k9L
今の若いものは根性がない.常識を知らない.
この記事のような例はよくある.
さらに変化の激しい時代が一回りしたのか,
かつて根性がないと言われていた若者は,
年寄りになって同じような言葉を吐くようになる.
全く我が身を忘れているかのようだ.
ものわかりの悪い年寄りこそ,
改革の邪魔になるというのに.
と,言いくなる人もいるだろう.
特に,目標を持っている若者
いろいろと時間管理をしながら,
毎日を計画的に生きている人に限って
年寄り批判が強いように思う.
今にみてろ.と思いがちだ.
しかし,この若者が何かを成し遂げて年寄りになるとき,
果たして若者に口を出さずにいられるか.
何かを成し遂げた人こそ口を出してしまうように思う.
それが適切な助言ならばいいかもしれないが,
年寄りがこれまでの経験と常識を投げ出して,
若者の常識を理解してからにするほうがよさそうだ.
自分がそうならないために書いておく.
ちなみに,
年寄りから助言が得られないとは思っていない.
そして,常識を知らないという批判は僕は好きではない.
これについてはいずれ思うところを書きたい.